2018年8月31日 (金)

DOEって何?

ROEならぬ、DOEという指標について、『会社四季報CD-ROM』で一覧をだせるかどうか考えてみます。

DOEとは、Dividend on equity ratio のこと。日本語だと、「株主資本配当率」となります。よく使われている「配当性向」は、「当期利益のうち、どれくらいを配当として分配したか」という指標です。どれだけ株主を大切にしているか、というような企業の姿勢を示すものとして、最近は配当性向の目標値を公表する企業も出てきています。

ただ、利益額はブレ幅が大きいため、「配当性向30%と言われても、来年はいくらもらえるのか」といった不安の声も聞かれるようになりました。そこで考案されたのがDOEです。

「株主資本のうち、どれだけを配当に回したか」という指標です。

DOE =年間配当総額 ÷ 株主資本

※純資産のうち、株主に帰属するもの(資本金や利益剰余金)

年間配当総額は、残念ながらスクリーニング項目として用意がありません。

でも、とりあえず『スクリーニング項目一覧』で「年間配当総額」を検索してみましょう。(Ctrl+Fで、検索窓がブラウザに出せます。)そうすると・・・「配当性向」の欄の「年間配当総額」がヒットします。

配当性向 =年間配当総額÷当期利益*100

DOE = 年間配当総額÷株主資本*100 

   = (年間配当総額÷当期利益*100)×当期利益 ÷ 株主資本

   = 配当性向 ×当期利益 ÷ 株主資本

で算出できそうなことがわかります。

とりあえず、前期の「配当性向」と前期の「株主資本配当率」をだしてみます。(インポートできるスクリーニング条件はこちら 20180831doe.tksをダウンロード )※連結会社のみ対象

配当性向と見比べてみると・・・

記事検索で、「DOE」や「株主資本配当率」としても、数件ヒットして、その会社がどの程度を目安としているのか書かれている場合があります。こちらもぜひ、お試しください。

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