2016年8月29日 (月)

四季報オンラインでよく読まれたランキングを作ってみよう!

2016年6月20日「この5年間で“現金を稼いだ”会社ランキングhttp://shikiho.jp/tk/news/articles/0/123191/1

この記事を元に、四季報CD-ROMを使って自分でランキング作ってみたいと思います。 ランキングの項目は以下3つ。

  1. フリーCF 5年平均
  2. 経常利益 5年平均
  3. 予想ROE 

このランキングのポイントはフリーキャッシュフロー(フリーCF)。これは、「自由に使える現金をどれだけ稼いだか」を表したもの。

フリーCFは、「通常の営業活動から生じた現金収支を表す営業CFと、資産の取得や売却によって生じた現金収支である投資CFを足すことで算出」します。キャッシュフローは単純な現金の出入りを表すものなので、比較として経常利益の平均も算出されています。

なるべく新しいデータを使いたいため、ダウンロード更新されるスクリーニング項目を利用します。そうすると、フリーキャッシュフローのもとになる 営業CF と 投資CF が3期分の収録です。また、予想ROEそのものはダウンロード更新されるスクリーニング項目にありません。

そこで、元のランキングを以下のように読み替えます。

  1. フリーCF 3年平均 = ([DL・営業キャッシュフロー(-1)]+[DL・投資キャッシュフロー(-1)]+[DL・営業キャッシュフロー(-2)]+[DL・投資キャッシュフロー(-2)]+[DL・営業キャッシュフロー(-3)]+[DL・投資キャッシュフロー(-3)])/3
  2. 経常利益 3年平均 = ([DL・経常利益(-1)]+[DL・経常利益(-2)]+[DL・経常利益(-3)])/3
  3. 予想ROE = [DL・当期利益(0)]/[DL・自己資本(-1)]*100

※斜体部分を条件式欄に貼り付けて、スクリーニング条件を作成できます。

銀行、証券、生損保は除きたいため、結果表示前の「対象会社」画面で、
既存のグループ⇒業種(大分類)⇒一般事業会社
を選んでください。

さて、結果は。

5年という期間を3年としたので、1位は「日本郵政」に。

四季報CD-ROMでは、順序の並べ替えが一瞬でできるところも便利です。逆に、フリーCFが赤字の会社ランキングも見てみてください。”フリーCF”の列をクリックするだけです。

さて、結果は・・・

ソフトバンク、日産自動車、国際石油開帝石・・・と続きます。 設備投資やM&Aを行うと、マイナスになることがありますので、この顔ぶれを見比べてみるのも面白いかもしれません。

「なぜフリーCDが赤字なのだろう?」と思ったときには、スクリーニング結果画面で証券コードをクリック。四季報画面が現れ、営業CFがマイナスだったのか、投資CFがマイナスだったのかがすぐにわかります。

記事もご参考に、その要因と会社の姿勢・状況をとらえることができると思います。

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