2012年5月 8日 (火)

スクリーニング項目値との比較方法

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

5月7日弊社発行の『オール投資』に株価と移動平均線の位置に注目する分析方法が紹介されています。

http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/all/

詳しい内容は、『オール投資』をご覧いただきたいと思いますが、『会社四季報CD‐ROM』を利用して、スクリーニングする際には、スクリーニング項目値との比較が必要になりますので、その方法をご紹介したいと思います。

※2012年2集春号を使用

ファイルは以下のリンクをクリックして保存してください。

20120508BlogSc.tksをダウンロード

まず、作成した条件は以下の通りです。

No.

条件式名 条件式内容 演算子 条件値
  コード [コード]    
  会社名 [会社名]    
1 週足終値(円) [DL・週足終値(円)(-1)]    
2 週足移動平均値13週(円) [DL・週足移動平均値13週(円)]    
3 週足移動平均値26週(円) [DL・週足移動平均値26週(円)]    
4 株価が長期移動平均の上にあるかどうか [DL・週足終値(円)(-1)]-[DL・週足移動平均値26週(円)] > 0
5 長期移動平均線が短期移動平均線
の上にあるかどうか
[DL・週足移動平均値26週(円)]-[DL・週足移動平均値13週(円)] > 0

『会社四季報CD‐ROM』のスクリーニング条件で、「株価が移動平均線の上にある」という条件式を作成したい場合、「株価>移動平均値」は、条件式内容に「株価」、演算子に「>」、条件値に「移動平均値」を設定しようと思いますが、『会社四季報CD‐ROM』は、条件値にスクリーニング項目は利用できない仕様のためこのように設定できません。

そこで、式を「株価-移動平均値>0」と修正すれば、条件式内容に「株価-移動平均値」、演算子に「>」、条件値に「0」となり、設定できるようになり、スクリーニング項目値との比較が可能になります。

比較したい項目が3つある「株価>長期移動平均線>短期移動平均線」といったものならば、「株価-長期移動平均線>0」と「長期移動平均線-短期移動平均線>0」という2つの条件式を作成すればOKです。

このスクリーニング結果に該当した会社の株価が必ず上昇するわけではありませんので、ご利用の際にはご注意ください。

(編集部O)

コメント

>編集部O様

教えていただいで、どうもありがとうございます。

決算発表日からの経過もスクリーニングに使いたかったのですが、収録されていないのでしたら仕方ないです。それを教えていただけたのも良かったです。

>aaron様

ご質問の件ですが、『会社四季報CD‐ROM』では、予想数値と事実(実際の・本物の発表数値)数値は別のスクリーニング項目に収録されていますので、時点を実績にしてください。
例えば、売上高なら、「ダウンロード・財務データ」→「DL・売上高」→「前期本決算(-1)」と選択すれば、直近の事実数値になります。

決算発表日は、『会社四季報CD‐ROM』には収録しておりませんが、事実数値のスクリーニング項目を選択していただければ、決算数値が反映されたものなのか、それともただの予想値なのかは区別可能です。

これ以上の細かい説明が必要の場合は、弊社サポートデスク(toyo-4cd@bz03.plala.or.jp )へお問い合わせください。

スクリーニングについて、2点質問があります。よろしくお願いします。
予想値の排除と、データが事実(決算発表されたもの)かどうかの確認についてです。

・スクリーニングの出力結果に、勝手に予想値が出てきてしまうので困っています。わたしの使い方では、あくまで事実(実際の・本物の発表数値)だけを知りたいのであって、予想値は不要なのです。出力結果や参照データから予想値を排除して、事実だけをスクリーニングするにはどうしたらいいのでしょうか?

・せっかく最新のデータをダウンロードできても、それが本当に最新あるいは直近で発表された決算数値が反映されたものなのか、それともただの予想値なのかが区別できなくて困っています。それらをはっきりと区別できるスクリーニング項目はあるのでしょうか? たとえば、参照しているデータ・数値の元になった「決算発表日」がわかると便利で嬉しいですが、可能でしょうか?