2009年3月31日 (火)

来期予想配当利回りのスクリーニング

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

今日は、予想配当利回りのスクリーニングをご紹介します。
ただ、すでに3月期の配当の権利確定日は過ぎているので、
配当利回りに使う1株配当は来期とします。まずは結果をご覧ください。

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※来期予想配当利回りが高い順に40社表示。対象は連結決算発表会社のみ。株価は2009年3月30日時点。予想数字は会社四季報予想。2009年2集春号を使用。画像をクリックすると拡大します

 

では、作り方をご説明します。

  1. 検索パレットの「スクリーニング」をクリックします。

  2. 「スクリーニング条件一覧」を表示して、「新規作成」をクリックします。
     
  3. 「スクリーニング条件の選択」画面で「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「スクリーニング条件式の設定」画面が開きます。
     
  5. 最初に「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「来期本決算予想(1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100」を追加します。

    条件式名を「連・来期予想配当利回り(%)」にして、「OK」をクリックします。

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  6. 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株益(円)」→「来期本決算予想(1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「連・来期予想PER(倍)」にして、「OK」をクリックします。

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  7. 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株当り純資産(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「連・PBR(倍)」にして、「OK」をクリックします。

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  8. 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「来期本決算予想(1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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    ※配当があることは大前提なので「0超」とします

  9. 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株益(円)」→「来期本決算予想(1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。

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  10. 「No.」の「6」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
     
    「主要項目」→「連・1株当り純資産(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。

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  11. 「No.」の「7」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
     
    「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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    ※株価がついている会社を選ぶため「0超」とします

  12. 「No.」の「8」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連・流動比率(%)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、同じ(「一般連結・財務指標等」)から「連・当座比率(%)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「連・流動比率・当座比率倍率(倍)」に修正し、演算子を「<」、条件値を「2」にして「OK」をクリックします。

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    ※棚卸資産が多い会社を除外できます

  13. 「No.」の「9」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・当期利益」→「来期本決算予想(1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  14. 「No.」の「10」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
     
    「主要項目」→「連・当期利益」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  15. 「No.」の「11」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
     
    「主要項目」→「連・当期利益」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を
    「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  16. 「No.」の「12」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・営業キャッシュフロー」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を
    「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  17. 「No.」の「13」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・営業キャッシュフロー」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を
    「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  18. 「No.」の「14」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・営業キャッシュフロー」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を
    「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

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  19. 「No.」の「15」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連・株主持分比率(%)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。

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  20. 「No.」の「16」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日次監理・整理銘柄」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。

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    ※監理・整理銘柄になっていないかは確認してください

  21. 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで連・来期予想配当利回り(%)を選び、「降順」にします。

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  22. 「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
     
  23. 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。

●ワンポイント
単純な配当利回りのスクリーニングだけだと利回りの高い会社に問題会社が含まれていることが少なくありません。高配当会社の場合、その配当が持続可能かを見る必要があります。

そのために安全性を見る指標を追加していくとよいでしょう。

今回ご紹介したPER、PBR、当期利益黒字、営業CF黒字、流動比率・当座比率2倍未満、
くらいを見ておけば問題会社はほぼ除外できると思います。

私は昔から、配当利回り重視の株式投資をお勧めしてきました。

安定的な配当があれば、少々株価が下がっても配当でカバーできます。
実際、これまでも高配当銘柄は株価が少々下がってもトータルでは預貯金より高いリターンを上げているケースが少なくありません。

配当などのインカムゲインを重視し、長期保有で値上がりを待つという株式投資は個人投資家にとっても行いやすい投資方法だと思います。
ぜひ、お試しください。

●ご挨拶
本日で会社四季報スクリーニングブログ、『会社四季報CD‐ROM』の担当を代わることになりました。

このブログの開設は2005年12月ですので、3年3カ月続けることができました。
『会社四季報CD‐ROM』は2001年から8年関わってきました(ほとんどの期間は他の刊行物と兼務でしたが)。

このように長い間担当することができたのもこの商品をご愛用いただいている皆様のおかげです。
長い間、たいへんお世話になりました。

さて、4月からは編集部Oがこのブログを担当します。今後も『会社四季報CD‐ROM』、会社四季報スクリーニングブログをよろしくお願いいたします。

(編集部K)

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