3期連続株主持分比率50%以上、4期連続当期利益黒字、3期連続営業CF黒字なのに、PBRが0.5倍以下の銘柄のスクリーニング
『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
今日はすべてダウンロードデータで行えるスクリーニングとしてPBRのスクリーニングをご紹介します。
PBRは基本スクリーニングですので、ぜひ作り方を覚えていただきたいと思います。
ただ、これ一つだけで使うと問題があることも少なくありません。
そこで、以下の条件を追加します。
・3期連続株主持分比率50%以上
・4期連続当期利益黒字(今期予想を含む)
・3期連続営業CF黒字
これだけの条件を満たしていて、さらにPBRが0.5倍未満の銘柄のスクリーニングをご紹介します。
まずは結果をご覧ください。

※PBRが低い順に5社表示(行列を入れ替えて表示)。株価は2008年12月19日時点。1株純資産は2008年12月17日までに発表された最新の本決算時点。2009年1集新春号を使用。画像をクリックすると拡大します
では、作り方をご紹介します。
今回は簡単なので、画像は最初の一つだけにさせてください。
来週、もう少し増やすかもしれません。
- 検索パレットの「スクリーニング」をクリックします。
- 「スクリーニング条件一覧」を表示して、「新規作成」をクリックします。
- 「スクリーニング条件の選択」画面で「条件式追加(A)」をクリックします。
- 「スクリーニング条件式の設定」画面が開きます。
最初に「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
続いて、「ダウンロード・財務データ」→「DL・1株純資産(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
(ダウンロードの1株純資産は株式分割などの調整を行っています)
条件式内容の「+」を「/」に修正します。
条件式名を「PBR(倍)」にし、演算子を「<」、条件値を「0.5」にして「OK」をクリックします。
※PBRは予想データはありませんので、1株純資産はダウンロードデータをご利用になるのがよいでしょう。なお、2006年5月期以降は株主資本はそれまでと内容が異なっています。現在はPBRは1株純資産を使いますのでご注意ください
- 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・株価等データ」→「DL(株価等データ)・日足」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・1株純資産(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・株主持分比率(%)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>=」、条件値を「50」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・株主持分比率(%)」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>=」、条件値を「50」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「6」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・株主持分比率(%)」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>=」、条件値を「50」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「7」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・当期利益」→「今期本決算(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「8」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・当期利益」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「9」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・当期利益」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「10」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・当期利益」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「11」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・営業キャッシュフロー」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「12」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・営業キャッシュフロー」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「No.」の「13」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ダウンロード・財務データ」→「DL・営業キャッシュフロー」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。
- 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで「PBR(倍)」を選び、「昇順」にします。
続いて、「検索結果の表示」の「行列を入れ替えて表示」にチェックを入れます。
(好みによってそのままでも構いません) - 「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
- 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。
●ワンポイント
該当は230銘柄。普通に考えると非常に多い社数です。
原因は2つ考えられます。
①株価が安すぎる(これは即買いでしょうね)
②1株純資産が高すぎる(これだと買ってはいけません)
②は例えば、各社が保有する棚卸資産の価値が大きく下落していて、今後評価損などで純資産が減少する可能性が高い、またはすでにそのような発表がされているケースなどが考えられます。
ただ、そうは言っても「すべてが②ではないよな」と並べてみて思いました。
PBRを重視した投資は4、5年前にもはやりましたが、早くから注目していた方が大きな利益を上げたようです。
候補会社は多数あります。
冬休みなどまとまった時間でじっくり分析されてみてはいかがでしょうか。
※すみません。私は今年は少し早めの冬休みをいただきます。年内のブログ更新は25日くらいまでにさせていただきます。
(編集部K)



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