2008年3月 5日 (水)

2008年4集秋号からはこんな条件式が作れるようになります!

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

 

次号2008年2集春号の準備も佳境に入ってきましたが、
並行して2008年4集秋号からのリニューアル作業も急ピッチで進んでいます。

今日は、ほぼ固まったダウンロードの四半期・本決算財務データを使ったスクリーニング条件式をいくつかご紹介します。
(2008年4集秋号からです)


例えば、売上高の進捗率は以下のように作ります。

第1四半期進捗率
[DL(四)・売上高1(-1)]/[DL・売上高(0)]*100
第2四半期進捗率
[DL(四)・売上高2(-1)]/[DL・売上高(0)]*100
第3四半期進捗率
[DL(四)・売上高3(-1)]/[DL・売上高(0)]*100

 

今期のデータが2009年3月期(3月決算)の場合、対応する決算期は以下のようになります。
[DL・売上高(0)]:2009年3月期
[DL(四)・売上高1(-1)]:2008年4~6月期
[DL(四)・売上高2(-1)]:2008年4~9月期
[DL(四)・売上高3(-1)]:2008年4~12月期

※四半期データは実績なので(-1)とします

第1四半期の当期利益の進捗率はこのようにします。
[DL(四)・当期利益1(-1)]/[DL・当期利益(0)]*100

なお、本決算データは予想1期、実績3期になる予定です。
四半期は最大3期分です(時期によって多少ずれます)。

 

[DL(四)・売上高1(-2)]/[DL・売上高(-1)]*100
[DL(四)・売上高1(-3)]/[DL・売上高(-2)]*100

のように過去の進捗率を見ることもできます。

 

(DL(四)・売上高1(-1)]/[DL・売上高(0)]-([DL(四)・売上高1(-2)]/[DL・売上高(-1)]+[DL(四)・売上高1(-3)]/[DL・売上高(-2)])/2)*100
とすれば、過去2年の平均進捗率を上回っている会社をスクリーニングできます。

 

最後にご報告です。
ベータ値をダウンロードデータに入れられるようにがんばっています。
以前、コメントにもいただいていましたが、ベータ値があればCAPMを使って資本コストを計算できます。

10周年付録・財務指標スクリーニングブックでご紹介したSVAも資本コストを計算して算出できます。

なんとか実現したいですね。
 

このようにスクリーニング用のデータはかなり充実します。
しかし、現状のスクリーニング条件式内容の文字数上限では思い通りの条件式が作れないことがわかってきました。

そこで、制作協力先の大日本印刷さんに「条件式内容を現状の3倍以上にしてほしい」と要望しました。

スクリーニングの結果を返すスピードなど技術的な問題がかなりあるようですが、何とか実現の方向で動いています。
優秀な技術陣なのでおそらく大丈夫だと思っています。

 

 
今回のリニューアルでは、スクリーニングについては一切妥協しないつもりです。
(もちろん使い勝手もできるだけ改善するつもりでがんばっていますが・・・)

他にも「こんなデータがあったらいい」などのご要望があれば、今のうちにお寄せください。
可能なものはまだ私がムリを言って入れちゃうかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。

(編集部K)

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コメント

すみません。すべて2008年4集秋号からです。あと2号お待ちください。

※タイトルに「2008年4集秋号」を入れておきました。

軽い思いつきで書いたコメントに応えて頂き、ありがとうございます
βはさぞかし手間だろうと思います
でもこれでまた少しスクリーニングも面白くなりますね

進捗率が今回取り上げられていますが、売上高ベースではなく
売上数量ベースで進捗率が出せるようになるともっと面白くなりますね
これは業種により少し難しい気はしますが・・・