2007年12月18日 (火)

純資産配当率3期連続5%以上で配当利回り3%以上の会社のスクリーニング

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。


先週に続いて、配当利回り関連のスクリーニングをご紹介します。
(配当利回りに何か足しているだけですが・・・)

今日は純資産配当率が3期連続5%以上で配当利回り3%以上の会社のスクリーニングです。
(なお、純資産配当率については最後のワンポイントもご覧ください)

今回もハードルが高そうですが、今日の株価で23社該当がありました。
そのうち、配当利回りの高い3社をご覧ください。

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※今期・配当利回りの高い順に3社を表示。株価は2007年12月18日時点。2008年1集新春号を使用。画像をクリックすると拡大します

では、作り方をご説明します。

  1. 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
     
  2. 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
     
  3. 「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    続いて、「ダウンロード株価データ」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100」を追加します。
       
    条件式名を「今期・配当利回り(%)」、演算子を「>=」、条件値を「3」にして「OK」をクリックします。

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  5. 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    続いて、同じ「主要項目」から「連・1株当り純資産(円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100」を追加します。
       
    条件式名を「前期・純資産配当率(%)」、演算子を「>=」、条件値を「5」にして「OK」をクリックします。

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  6. 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    続いて、同じ「主要項目」から「連・1株当り純資産(円)」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100」を追加します。
       
    条件式名を「2期前・純資産配当率(%)」、演算子を「>=」、条件値を「5」にして「OK」をクリックします。

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  7. 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株配当(円)」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    続いて、同じ「主要項目」から「連・1株当り純資産(円)」→「3期前本決算(-3)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
       
    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100」を追加します。
       
    条件式名を「3期前・純資産配当率(%)」、演算子を「>=」、条件値を「5」にして「OK」をクリックします。

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  8. 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして、「OK」をクリックします。

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    ※株価がつかなかった会社を除外します


  9. 「No.」の「6」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連結・決算期」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。
     
  10. 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで「今期・配当利回り(%) 」を選び、「降順」にします。

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  11. 「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
     
  12. 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。 

 

●ワンポイント

純資産配当率(DOE:Dividend on equity ratio)は1株当たり純資産に対してどの程度、配当を支払っているかを示す指標です。

配当に関する指標は、配当性向や配当利回りなどが代表的ですが、いずれも分母(配当性向:当期利益、配当利回り:株価)が変動しやすく、数字が安定しにくいのが難点です。

その点、純資産配当率は分母の1株当たり純資産が比較的安定しています。
会社にとっても、目標として開示しやすい指標です。

特に会社が配当と内部留保のバランスをどのように考えているかを見るのに適した指標といえます。

今回は、「3期連続5%以上」にしましたが、皆さんの判断で数字は変えていくとよいでしょう。

※『会社四季報』では、株主持分配当率と言っています。記事検索で1社だけひっかかりました(2008年1集新春号)。


●スクリーニング ワンポイント

純資産配当率は「配当÷一株当たり純資産」だから、
分母に使った「1株当たり純資産」は「1株当たり純資産 > 0」 
という条件式を入れないといけないのではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うとこの条件式は不要です。

純資産配当率の計算で使っている分子の「配当」はマイナスになることはありません。
そのため、純資産配当率が5(%)以上という条件式だけで、1株当たり純資産がマイナスの会社を除外できます。

もし、「1株当たり純資産」を確認用に表示したいのなら、[連・1株当り純資産(円)(-1)]などを追加するだけで大丈夫です。

(編集部K)

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