2007年8月13日 (月)

PERが直近決算期より大幅に下がった会社のスクリーニング

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

今日は予想PERが直近決算期時点より大幅に低下した会社のスクリーニングをご紹介します。
先週、金曜日にアップしようと思っていたのですが間に合いませんでした。
申し訳ございませんでした。

まずは結果をご覧ください。

20070810_out
※変化が大きい順に上位20社を表示。2007年3集夏号を使用。株価は2007年8月13日時点。画像をクリックすると拡大します

では、作り方をご説明します。

  1. 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
     
  2. 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
     
  3. 「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「株価関連」→「期末PER(倍)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株益(円)」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の[期末PER(倍)(-1)]と[DL・日足終値(円)(-1)]の間の「+」「-」に、
    [DL・日足終値(円)(-1)]と[連・1株益(円)(0)]の間の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「PER変化」にして、「OK」をクリックします。

    20070810_1
    ※前期の期末PER(期末株価÷期末1株益)と直近の予想PERの差を計算します  

  5. 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
     
    「主要項目」→「連・1株益(円)」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「最新・連結予想PER(倍)」にして、演算子を「<=」、条件値を「15」にして「OK」をクリックします。

    20070810_2

  6. 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「株価関連」→「期末PER(倍)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

    20070810_3

  7. 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
     
    「株価関連」→「株価指標決算期」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて「OK」をクリックします。

    20070810_4

  8. 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
       
    「ダウンロード株価データ」→「DL・日足終値(円)」→「直近DL(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして、「OK」をクリックします。

    20070810_5

  9. 「No.」の「6」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「主要項目」→「連・1株益(円)」→「今期本決算予想(0)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして、「OK」をクリックします。

    20070810_6

  10. 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで「PER変化」を選び、「降順」にします。

    20070810_opt

  11. 「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
     
  12. 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。

○ワンポイント

最新PERと決算期末時点のPERを比較する際にはいくつか注意が必要です。

決算期末時点の株価はすでに次の期の業績を意識して動いています。
例えば、3月決算の会社では、2007年3月末の株価は次の期の2008年3月の業績
予想を反映して動いています。

決算期末時点のPERはすでに終わった期の1株益と株価で計算しますので、この数値が妥当かどうかは判断の分かれるところでしょう。

PERの分母に使う1株益は比較的変動が大きいので、前期と今期の1株益が大きく変わればPERも急激に変化します。
しかし、短期的に株価が急激に調整することは考えにくいです。

 

PERは赤字になると計算できなくなるという欠点もあります。業績が乱高下するような会社ではPERの適正値を判断することはなかなか難しいことです。

とは言っても、それでも中期的には株価はPERで動くように思います。
もっとも重要な投資指標であることは間違いなさそうです。

(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)

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