2007年2月23日 (金)

1人当り売上高の増加率が高い会社のスクリーニング

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

春闘シーズンが本格化しています。

春闘は労働組合(労働者)と経営者の闘いですから、
組合側としては労働者の優秀さを示さなければなりません。

そのときに有効なのが1人当り売上高や1人当り営業利益などの1人当たりの指標です。
もし、1人当たりの売上高が大幅に成長している会社であれば、
「労働者の努力の賜物だ」と主張することもできると思います。
(その他の要因もさまざまあるのでしょうが)

そこで今日は、「1人当り売上高の増加率が高い会社」をスクリーニングしてみます。

まずは結果をご覧ください。

20070223_out
※1人当り売上高増減率が高い順に20社を表示。2007年1集新春号を利用。画像をクリックすると拡大します

では、このスクリーニングの作り方をご説明しましょう。

  1. 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
     
  2. 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
     
  3. 「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「一般連結・財務指標等」→「連・1人当り売上高(千円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、同じ(「一般連結・財務指標等」→「連・1人当り売上高(千円)」)から「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」「/」に修正します。最後に「*100-100」を追加します。

    条件式名を「連・1人当り売上高増減率(%)」 にして「OK」をクリックします。

    20070223_1

  5. 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連・1人当り売上高(千円)」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    演算子を「>」、条件値を「0」にして「OK」をクリックします。

    20070223_2_2


  6. 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連・1人当り売上高(千円)」→「2期前本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。

    20070223_3

  7. 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連結・決算期」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。

    20070223_4

  8. 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「一般連結・財務指標等」→「連結・決算期」→「2期前本決算(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。

    20070223_5

  9. 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで「連・1人当り売上高増減率(%)を選び、「降順」にします。

    20070223_opt_1

     
  10. 「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
     
  11. 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。

●ワンポイント

今回使った「連・1人当り売上高(千円)」は売上高を『会社四季報』に掲載している従業員数で割っています。
この従業員は正社員しか含みません。

そのため、パートや派遣社員が多い会社では、1人当たりの指標にすると実態とかけ離れていることがあります。
こうした問題点があることもご理解のうえ、この指標をご利用ください。

(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)

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