日興が幹事証券の最初に記載される会社のスクリーニング
『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
日興コーディアルグループが不正会計問題で揺れています。
子会社の日興コーディアル証券や日興シティグループ証券は多数の上場企業の幹事証券でもあります。
本来なら上場企業を指導していく立場の会社が不正会計とはひどいものです。
さて、今日は、この日興コーディアル証券や日興シティグループ証券が幹事証券の一番最初に記載されている会社をスクリーニングしてみましょう。
これまで、ほとんどご紹介してこなかった幹事証券のスクリーニングの注意点にもふれたいと思います。
注:このスクリーニングで表示された会社が不正会計の疑いがあるということではありません。あくまでも幹事証券のスクリーニングの一例としてご紹介するものです。
スクリーニングの作り方の前に証券欄の「幹事証券」について簡単に説明しておきます。
[幹]に続いて記載されている証券会社が上場時や増資や社債発行等などの引受業務を行う幹事証券です。
(主)とあるのは幹事証券の中でも中心となる主幹事証券会社を示しています。
(副)は副幹事証券会社です。
会社にとって一番付き合いの深い証券会社が主幹事証券会社です。
最近多いM&Aでも、主幹事証券会社がアドバイザーになることが多いようです。
(主)(副)の区別をしない会社も増えてきました。
こうした会社は[幹]の後に、(主)(副)の記載がなくすぐ証券会社名を表示しています。
さらに「持回り」という会社もあって、
定期的に主幹事などの順番を変えることがあります。
※(持回り)と記載されています
この情報は3カ月に一度、弊社が全上場企業に独自調査しています。
上場企業も銀行欄と並んで結構、気にしているデータの一つです。
ちなみに日興コーディアル証券、日興シティグループ証券はいずれも「日興」と表示されています。
今日はこの日興が最初に掲載されている会社をスクリーニングします。
このスクリーニングのポイントは以下の3つです。
- 日興 を含む
- ,日興 を除外する
- (副)日興を除外する
では、作り方をご説明します。
- 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
- 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
- 「条件式追加(A)」をクリックします。
- 「会社基本情報」→「幹事証券」→「(直近)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「含む」、条件値を「日興」にして、「OK」をクリックします。 - 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「会社基本情報」→「幹事証券」→「(直近)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「含まない」、条件値を「,日興」にして、「OK」をクリックします。
※幹事証券の途中に掲載された場合は、前に「,」が入ります。「,日興」を含まないことで幹事証券の途中に「日興」が出てくる会社を除外できます - 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「会社基本情報」→「幹事証券」→「(直近)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「含まない」、条件値を「(副)日興」にして、「OK」をクリックします。 - 「No.」の「2」、「No.」の「3」の表示のチェックを外します。
「件数検索」をクリックすると該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。 - 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックすると結果が表示されます。
●ワンポイント
このスクリーニングでは、以下のようなケースが表示されません。
(主)野村,日興(副)大和,・・・
このように限界もあるのですが、工夫次第でいろいろ調べることができます。
(編集部K)






コメント