『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
サポート・デスクに今回の新機能、「プロ500・理論株価」に関するお問い合わせを多数いただいています。
このスクリーニングの作り方については、近日中にご紹介したいと思っています。
とりあえず、今日は理論株価の乖離を検索するスクリーニングを追加した
『会社四季報プロ500』用のスクリーニング条件ファイルをご用意しました。
理論株価に興味がおありの方はぜひご利用ください。
(プロ500をお読みでない方にも役立つスクリーニング条件ファイルです)
このスクリーニングには下記の指標・項目が含まれています。
- 信用取組
信用倍率ともいいます。 - 直近・DL売り残(万株)
- 最低購入額(万円)
- 直近・DL株価(円)
- プロ500理論株価(円) ←今回追加
- 上昇余地(%) ←今回追加(直近・DL株価が理論株価より何%割安かを示します)
- 今期・予想PER(倍)
- 来期・予想PER(倍)
- 前期・1株純資産(円)
- PBR(倍)
- 配当利回り(%)
- 企業価値倍率(倍)
EV/EBITDAともいいます。
EV=時価総額+ネット有利子負債(有利子負債-現金預金-短期有価証券)
EBITDA=営業利益+減価償却費
です。
以下の点にはご注意ください。
- 1株純資産(株主資本)などはすべて本決算時点です。
- 株価は基本的に日足を使用していますが、時価総額では1週前の週足を使っています。
- 株式分割などによる一株益や株価の調整などにご注意ください。
- 連結ベースです。
- 単独決算のみ実施会社はEBITDAが減価償却費だけで計算されます。
- 一般事業会社以外はエラーとなる指標もあります。
誌面掲載のデータと多少異なることもありますのでご了承ください。
なお、今回、ご紹介した指標は、
週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本でもご紹介しています。
企業価値倍率(EV/EBITDA)のスクリーニングの作り方はこちらでご紹介しています(短期有価証券は引いていませんが)。
2007年1集新春号の特別付録・「財務指標スクリーニングブック」もご覧ください。
ファイルはこちらのページからダウンロードしてください。
http://www.toyokeizai.co.jp/data/shikihocd/scr/ScrFileDL.html
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