2006年10月26日 (木)

「利益のでる投資法は何ですか?」に対する私の考え

坂田です。

みなさん、お元気ですか。

さて、前回(受講生から必ず受ける3つの質問)では、受講生から必ず受ける3つの質問をご紹介しました。
1つ目は、「あがる株を教えてください」です。
2つ目は、「○○の株は、どうですか?」です。

そして、最後は、「利益のでる投資法は何ですか?」という質問です。

今回は、最後の質問について私の考えをお話します。

この質問では、「チャートの本をたくさん買ったのです」とか、「業績分析や決算書の本を5冊読みました」という声も聞きます。

いろいろな投資法をやってみたけれども、成果が上がらない、という質問です。
みなさんもご承知の通り、投資法では、主に、投資期間別の分け方、銘柄の選別をどこに置くかという分け方、などがあります。

 

 

(1)投資期間別の分類
 長期、中長期、中期、短期、超短期(スイング)、デイトレなど

(2)銘柄選別
 チャート→テクニカル分析法
 業績→ファンダメンタルズ分析法

さらに、テクニカル分析法では、ローソク足の形状から上下を予測する方法、移動平均線に主眼を置いたゴールデンクロスで買いシグナルと見る方法、などなど、があります。

ファンダメンタルズ分析法にも、PER、PBR、ROEなど、さまざまな指標のどれに比重を置くかで選ばれる銘柄も変わってきます。

また、以上は、銘柄選択と同時に、売買の時期を見る手法でもあります。

これ以外にも無数に投資法があります。
私も「シンデレラ投資法」のほか、「カレイタ投資法」などを公開しています。

では、どれが1番か、といえば・・・

答えは、「すべてです」、または、「すべて100%信頼できない」となります。

相場にも、循環があるように、投資法にもその時期ごとに力を発揮する方法が異なります。
だからこそ、流行に左右されず、1つの方法を信頼したら、継続していくことが大切ではないでしょうか。

いわば、企業会計における「継続性の原則」です。
容易に、あれこれと、選別指標や、投資法を変えるのではなく、自分の信じる方法を継続してはいかがでしょうか。
ただし、間違っている、今の相場にそぐわないと感じたら、すぐに、変更すべきです。

「継続性の原則」でも、その処理の方法が誤っていると判明した時点で、正しい方法を適用すべきと要請しています。

つまり、私が、3つめの質問を受けたときは、次のように回答しているのです。

「あなたの投資法は何ですか。その理由は。今までの成果はどうでしたか。成果が出ていないなら、投資方法が悪いのではなく、使い方が悪いかも知れませんね。どう使ったかを具体的に教えてください」

つまり、受講生の使い方を問います。その投資法をどの銘柄でどう使ったのかを問います。
広く知られた投資法は、それぞれ一長一短があります。
要は、せっかくの投資法でも、うまく使っていないと、成果が出ないということです。

このように、原因をいっしょに探って、投資の成果をあげるようにしています。
ですから、株式投資を始めた初心者のほうが上達が早いようです。

(ファイナンシャルプランナー 坂田 善種)

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コメント

今は我慢の時期なのでしょうか。
各種指標からはいきすぎた割安の状態です。スクリーニングで選び出すとたくさん出てきます。