2006年8月18日 (金)

信用倍率が大幅に低下した会社のスクリーニング

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

今日は、信用残データを使ったスクリーニングをご紹介します。

東証発表によると、信用買い残の減少」いています。
これに伴い信用倍率もかなり低下しているようです。
(信用倍率については、週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本でも解説しています)
 

『会社四季報CD‐ROM』では、信用残データは週足株価データ収録最新時点(普通は発売日の前月最終金曜日、06年3集夏号では5月26日)から1カ月前までと、その後、ダウンロードした最新データを利用できます。
 
 
このデータで最も古い「06年4月28日」から「8月4日」までに「信用倍率が大幅に低下した会社」のスクリーニングを作ってみましょう。

まずは、結果をご覧ください。

20060818_out
※06年4月24日と8月4日時点の信用倍率を比較し、その変動が大きい順でランキング。2006年3集夏号使用

では、このスクリーニングの作り方をご説明します。

  1. 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
     
  2. 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
     
  3. 「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「株価関連」→「買い残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「株価関連」→「売り残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「ダウンロード株価データ」→「DL・買い残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「ダウンロード株価データ」→「DL・売り残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    20060818_1

     
  5. [買い残(千株)(-5)]と[売り残(千株)(-5)]の間の「+」「/」に修正します。

    [売り残(千株)(-5)]と[DL・買い残(千株)(-2)]の間の「+」「‐」に修正します。

    [DL・買い残(千株)(-2)]と[DL・売り残(千株)(-2)]の間の「+」「/」に修正します。

    条件式名を「信用倍率差(ポイント)」にして、演算子を「>=」、条件値を「50」にして「OK」をクリックします。

    20060818_2

     
  6. 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「株価関連」→「信用残・データ年月日」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。

    20060818_3
    ※「4週前」とはCD‐ROMに収録している週足株価データの最新時点(直近(-1))から4週前ということです

  7. 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
      
    「株価関連」→「買い残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「株価関連」→「売り残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」を「/」に修正します。条件式名を「収録1カ月前・信用倍率(倍)」にして、「OK」をクリックします。

    20060818_4
    ※「4週前」とはCD‐ROMに収録している週足株価データの最新時点(直近(-1))から4週前ということです。そこで「収録1カ月前・信用倍率(倍)」という名称にしました。

     
  8. 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・買い残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「ダウンロード株価データ」→「DL・売り残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の「+」を「/」に修正します。条件式名を「最新・信用倍率(倍)」にして、「OK」をクリックします。

    20060818_5
    ※ダウンロードの信用残データは更新が1週間遅れますので「直近DL(-1)」はありません

  9. 「No.」の「5」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。


    「株価関連」→「買い残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。
     
  10. 「No.」の「6」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「株価関連」→「売り残(千株)」→「4週前(-5)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。
     
  11. 「No.」の「7」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・買い残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。
     
  12. 「No.」の「8」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。

    「ダウンロード株価データ」→「DL・売り残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。最後に「OK」をクリックします。
     
  13. 「オプション(O)」をクリックし、第1キーで「信用倍率差(ポイント)」を選び、「降順」にします。

    20060818_6_1

  14. 「件数検索」を押すと該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」をクリックします。
     
  15. 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」をクリックします。
     
  16. 「表示社数の選択」画面で「OK」をクリックします。すると結果が表示されます。
 

●信用残データの時点について
ダウンロードの信用残データは取引所の発表の関係で更新が1週間遅れます。
そのため、1週間前のデータが最新になります。

スクリーニングする際、例えば「ダウンロード株価データ」→「DL・買い残(千株)」→「1週前DL(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックすると、データの時点が表示されますが、この週足株価の時点は信用残データの時点より1週間後になりますのでご注意ください。
 
 

●お知らせ
次号06年4集秋号の『会社四季報CD‐ROM』10周年記念特別付録のタイトルが『有望銘柄スクリーニングブック』に決まりました。
中身もほぼ完成に近づきました。詳しい内容については次回、ご紹介します。

(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)

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