『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
今日は、大株主から竹田和平氏がいなくなった会社のスクリーニングをご紹介します。
では、始めましょう。
- 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
- 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
- 「条件式追加(A)」をクリックします。
- 「株主情報」→「大株主名」→「最新(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「含まない」、条件値を「竹田和平」にして「OK」を押します。 - 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「株主情報」→「大株主名」→「1期前(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
演算子を「等しい」、条件値を「竹田和平」にして「OK」を押します。 - 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「株主情報」→「大株データ時点」→「最新(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックして「OK」を押します。 - 「No.」の「4」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「株主情報」→「大株データ時点」→「1期前(-2)」を選んで「↑追加(A)」をクリックして「OK」を押します。 - 「件数検索」を押すと該当件数が表示されます。続いて「表示(V)」を押します。
- 「対象会社指定」画面で「既存グループ」→「業種(大分類)」→「全社」を選び「表示(V)」を押します。
- 「表示社数の選択」画面で「OK」を押します。すると結果が表示されます。
※なお、週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本では、「竹田和平氏の新規購入銘柄」というスクリーニングをご紹介しています。
注)
このスクリーニングで表示される会社の中には、他の株主が持ち株数を増やして竹田氏が順位を下げたケースもあります(結構多いです)。
また、直近の大株主データ時点が本決算ですと、1年前との比較になります。半年前にすでに売却していることもあります。
弊社刊の大株主総覧には大株主を上位30位まで掲載しています。さらに詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
デジタルコンテンツショップでは1社ごとのご提供もしております。
私は6月上旬の検証作業中にこのスクリーニングをやってみて、27社という結果に驚きました。
いつもゼロというわけではないのですが、今回はいつもより10社以上多い。
もちろん新たに竹田氏が登場している銘柄もあるのですが、
「ひょっとして竹田和平さんが本格的に売り始めた?」
と思い、大株主調査担当者に聞いてみました。
すると、
「確かに調査表でいなくなったところが目立った」とのこと。
今回の該当会社の多くが3月決算ですので、3月までに売却しているということになります。
その後、相場がかなり下がったことを考えると売り時は最高だったのかもしれません。
(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)
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