2006年5月19日 (金)

ゼニまわり度数のスクリーニング①

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

『週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本』
の6人のカリスマの中でもっとも個性的だったのが内田博史さんです。
(50ページから)

ところで、ここでご紹介した「ゼニまわり度数」のスクリーニングの作り方はページ数の関係でご紹介することができませんでした。

そこで今週と来週の2回で、このスクリーニングの作り方をご紹介します。
(来週は木曜日を予定しています)

さて、このゼニまわり度数は「売掛金回転日数」、「棚卸資産回転日数」、「買掛金回転日数」の3つの指標を組み合わせて作ります。

3つの指標の計算式は以下の通りです。

①売掛金回転日数=売掛金(売上債権)÷売上高×365
※売掛金に受取手形を含めた「売上債権」を使用

②棚卸資産回転日数=棚卸資産÷売上原価×365

③買掛金回転日数=買掛金(買掛債務)÷売上原価×365
※買掛金に支払手形を含めた「買掛債務」を使用

いずれもよく使われる指標なのですが、『会社四季報CD‐ROM』には登録されていません。

そこで、今日はこの3つの条件式をユーザー登録してみます。

では、始めます。

  1. 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
     
  2. 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
     
  3. まず、「売掛金回転日数」の条件式を作成します。

    「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  4. 「一般連結・貸借対照表等」→「連・受取手形・売掛金」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「一般連結・損益計算書等」→「連・売上高」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
     
    条件式内容の最初に「(」を追加します。

    「+」を「/」に修正します。

    最後に「*365)」を追加します。

    条件式名の連・受取手形・売掛金(-1)」を「連・売掛金回転日数(日)」に修正します。

    続いて、右下の「項目登録(S)」をクリックします。

    20060519_1

  5. 「スクリーニング項目の作成」画面になります。「保存(S)」をクリックします。

    20060519_2

     
  6. 「ユーザー登録項目の保存」画面になります。名前を変更する場合は修正して、「保存(S)」をクリックします。

    20060519_3
    ※ユーザー登録項目には☆マークがつきます。

  7. 「スクリーニング項目の作成」画面で「閉じる」をクリックします。

    「スクリーニング条件式の設定」画面に戻りますので、「キャンセル」をクリックします。
     
  8. 次に、「棚卸資産回転日数」の条件式を作成します。

    「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  9. 「一般連結・貸借対照表等」→「連・棚卸資産」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「一般連結・損益計算書等」→「連・売上原価」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
     
    条件式内容の最初に「(」を追加します。

    「+」を「/」に修正します。

    最後に「*365)」を追加します。

    条件式名の連・棚卸資産(-1)」を「連・棚卸資産回転日数(日)」に修正します。

    続いて、右下の「項目登録(S)」をクリックします。

    20060519_4

  10. 「スクリーニング項目の作成」画面になります。「保存(S)」をクリックします。

    20060519_5_2

  11. 「ユーザー登録項目の保存」画面になります。名前を変更する場合は修正して、「保存(S)」をクリックします。

    20060519_6_2
    ※ユーザー登録項目には☆マークがつきます。

  12. 「スクリーニング項目の作成」画面で「閉じる」をクリックします。

    「スクリーニング条件式の設定」画面に戻りますので、「キャンセル」をクリックします。
     
  13. 次に、「買掛金回転日数」の条件式を作成します。

    「条件式追加(A)」をクリックします。
     
  14. 「一般連結・貸借対照表等」→「連・支払手形・買掛金」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    続いて、「一般連結・損益計算書等」→「連・売上原価」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。

    条件式内容の最初に「(」を追加します。

    「+」を「/」に修正します。

    最後に「*365)」を追加します。

    条件式名の連・支払手形・買掛金(-1)」を「連・買掛金回転日数(日)」に修正します。

    続いて、右下の「項目登録(S)」をクリックします。

    20060519_7_2

  15. 「スクリーニング項目の作成」画面になります。「保存(S)」をクリックします。

    20060519_8_1

  16. 「ユーザー登録項目の保存」画面になります。名前を変更する場合は修正して、「保存(S)」をクリックします。

    20060519_9_1
    ※ユーザー登録項目には☆マークがつきます。

  17. 「スクリーニング項目の作成」画面で「閉じる」をクリックします。

    「スクリーニング条件式の設定」画面に戻りますので、「キャンセル」をクリックします。
     
  18. これで3つの条件式がユーザー登録されました。

    今日はユーザー項目の登録が目的なので、ここで「キャンセル」をクリックします。

次回はこのユーザー登録項目を使って、実際に「ゼニまわり度数」のスクリーニング条件式を作ってみます。

さて、この3つの登録項目ファイルをご提供します。
http://www.toyokeizai.co.jp/data/shikihocd/scr/ucd/TurnoverPeriod.ucd
このTurnoverPeriod.ucdがファイルです。
クリックしてダウンロードしてください。

このファイルを『会社四季報CD‐ROM』にインポートすると
回転日数というフォルダの中に、「連・売掛金回転日数(日)」、「連・棚卸資産回転日数(日)」、「連・買掛金回転日数(日)」のユーザー登録項目が入ります。

インポート・エクスポート機能については、ヘルプファイルの「スクリーニング条件のインポート・エクスポート」(キーワードで検索してください)をご覧ください。

また、ユーザーズガイドの82ページにも説明してあります。
(いずれもスクリーニング条件のインポート・エクスポートについての説明ですが、基本的にやり方は同じです)

(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)

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ゼニまわり度数のスクリーニング①を参照しているブログ:

コメント

上記回答を待っていましたが、まだのようなので。TurnoverPeriod.ucdが私も開けません。WinXP2002です。質問者のコメントに回答するより先にゼニまわり2を書かれるとちょっとがっかりです。

それから、私はMacも使用しています。四季報CDはWinでしか使えないのはわかりますが、機種依存文字はあまり感心しません。

四季報には期待していますから、誠実な対応を望みます。どうかがんばってください、よろしくお願いします!(><)