EV/EBITDAのスクリーニング3(ユーザー登録項目を使って条件式を作りましょう)
『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
先週、ユーザー登録項目の設定方法をご紹介しました。
今日は、この登録項目を使ってスクリーニング条件式を作ってみましょう。
では、作り方をご説明します。
- 「スクリーニング」ボタンをクリックします。
- 「スクリーニング条件の選択」から「新規(N)」をクリックします。
- 「条件式追加(A)」をクリックします。
「ユーザー登録項目」→「☆EV」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて、「ユーザー登録項目」→「☆EBITDA」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。
※EBITDAがスクリーニング項目として使えるようになっています。
インポート機能でファイルを取り込んだ方は、
「ユーザー登録項目」→「EV/EBITDA」→「☆EV」
「ユーザー登録項目」→「EV/EBITDA」→「☆EBITDA」
も使えます。 - [連・現金預金(-1)])と([連・営業利益(-1)]の間の「+」を「/」に修正します。
条件式名の「☆EV」を「EV/EBITDA」に修正して、「OK」を押します。 - 「No.」の「2」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ユーザー登録項目」→「☆EV」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて、「OK」を押します。 - 「No.」の「3」を選んで「条件式追加(A)」をクリックします。
「ユーザー登録項目」→「☆EBITDA」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて、「OK」を押します。 - このようになります。
これで、『週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本』164ページの①から⑤までができました。
(有利子負債-現金預金をカッコで囲んでいないなど、微妙に異なっていますが内容は同じです)
後、⑥から⑰まで行ってください。
⑤までのスクリーニング条件のファイルをご用意しました。
http://www.toyokeizai.co.jp/data/shikihocd/scr/scd/060328EV-EBITDA.scd
このEV-EBITDA.scdがファイルです。
クリックしてダウンロードしてください。
このファイルを『会社四季報CD‐ROM』にインポートすると
ユーザー作成条件に、「EV-EBITDA(1-5)」というスクリーニング条件が追加されます。
インポート・エクスポート機能については、ヘルプファイルの「スクリーニング条件のインポート・エクスポート」(キーワードで検索してください)をご覧ください。
また、ユーザーズガイドの82ページにも説明してあります。
この条件を元に、続けて⑥以降の条件式を作っていくこともできます。
どうしてもおわかりにならない方は、カスタマーサポートへお問い合わせください。
お問い合わせがあまりにも多いようでしたら、この場でもご紹介します。
●注意点
非常に便利なユーザー登録項目ですが、問題点もあります。
例えば、EVの時価総額部分は全社数字がありますが、その後の部分は単独決算のみの会社はデータがありません。
このため、連結決算を行っていない会社の後半部分は全てゼロとして計算するので、不正確な数字が出てきます。
このようにユーザー登録した項目には思わぬ問題が起こることがあります。
そのため、使った項目のデータはできるだけ表示させておきましょう。
このスクリーニングでは⑫の「連・営業利益」でゼロ以上という条件をつけています。
これで、連結決算を行っていない会社は除外できます。
ユーザー登録項目は何度も入力するのが面倒な項目を設定するためのもので、
それだけを単独で使うと思わぬ間違いとなることもありますのでご注意ください。
しかし、ユーザー登録項目を活用するとスクリーニング条件式が比較的ラクに作れます。ぜひ、皆さんもよくご利用になられる項目を設定してみてください。
(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)







はじめまして。銀行セクターなどをEV/EBITDAでスクリーニング
してみようと思ったのですがどう条件式を作ってよいか分かりません。
できたら、そちらについてもご教授頂けると助かるのですが。
投稿: Matts | 2006年6月26日 (月) 14:17