2006年2月 3日 (金)

『会社四季報』2集春号の作業が本格化してきました。

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

2月になりました。
来月の中旬には『会社四季報』2集春号が発売になります。

各社に取材して記事をまとめる記者。
企業データを集めるデータ編集者。

いわば、『会社四季報』を作るための車の両輪なのですが、
いよいよ臨戦態勢で本番に備えています。
(中には締切間際にダッシュをかける人もいますが・・・)

私たち『会社四季報CD-ROM』編集部はすべての記事、データがきれいに出来上がったところで「ご苦労様」ともらっていきます。
そのため、本の作業がほとんど終わってみんなが飲みに行く頃が私たちの作業のピークになります。
(静まった社内で仕事をしているとちょっと寂しくなります)

ちなみに『会社四季報CD‐ROM』編集部は社内での所属はデータバンクという部署になります。
私も企業データを集める仕事も少ししています。
(この編集部に来る前はそれだけやっていました)

こうした企業データ集めは結構たいへんな作業です。
でも、外部の方から見ると記事などに比べて、印象が薄いらしく、
「データは簡単に集まるんでしょう」と言われることもあります。

こういうことを言われると結構ショックだったりします。
私たちの説明不足もあるのですが、
全上場企業のデータをモレなく同じ形でデータベース化するのがどれだけたいへんか。

かなりの労力とノウハウが必要です。

四季報に掲載する企業データの調査は細分化して行っています。
公表データ、アンケート調査など収集方法はさまざまですが、
データ編集者は担当調査について、データの特性、業種の違い、データの持ち方から単位など細かな点も気にしながら日々、奮闘しています。

データの収録方法について担当者の中で侃々諤諤(かんかんがくがく)の議論を繰り広げることも少なくありません。
(周りで聞いているとうるさいですが)

こうしたデータへのこだわりが『会社四季報』の基礎になっています。

「それで稼いでいるんだからたいへんなのは当たり前だろ」と言われれば、
まったく、その通りなのですが、
少しはわかっていただきたいなという気持ちもあります。
(グチっぽくなって申し訳ございません)

ところで、話は変わりますが、私の『会社四季報CD‐ROM』編集部の上司はたくさんの仕事を抱えています。

そのうちの一つ、企業データバンク(CDの画面表示バーにリンクがあります)が先日、データ提供先のヤフーからデータビュー・ランキングで1位になったということで「ページビュー賞 金融部門 第1位」を受賞しました。

こんな楯が届きました。

20060203tate

うちから出しているリリースはこちらです。

この楯、しばらく編集部の近くに飾ってあったのですが、いつの間にかなくなっていました。
(総務に持っていったかな?)

この作業もなかなかたいへんで、
いつも上司はてんやわんやで作業をしています。
(私は横で「たいへんですね」と励ましています)

あれだけがんばっているのだから、喜びもひとしおだと思います。

皆さんはあまり意識されていないかもしれませんが、
東洋経済から提供している企業データはいたるところにあります。
ネット証券やポータルサイトにも多いです。

今度、よく見てください。
どこかに「データ提供 東洋経済新報社」と書いてあるはずです。

『会社四季報CD-ROM』でさまざまなスクリーニングができるのもこういうデータの蓄積があるからです。

スクリーニングをされる際にこうした日々の積み重ねがあることを少しでもご理解いただければ、私たちもさらにヤル気が出ます。

もし、ご意見などがあればお聞かせください。
(できればトラックバックで)

さて、次回は「配当利回りのスクリーニング」をご紹介します。
2年くらい前にお会いした『会社四季報CD‐ROM』ユーザーの方から伺った、とっておきの投資法もご紹介します。

あと、書籍出版のお知らせです。

★お知らせ
来月、『会社四季報CD‐ROM』編集部編のスクリーニングを使った株式投資の本を出版します。
『会社四季報CD‐ROM』ヘビーユーザーの成功ストーリーや、株式投資に役立つ30以上のスクリーニングの紹介など内容盛りだくさんです。

今、この本の最終段階で私は連日、深夜帰宅です。
担当編集者の許可が出ましたら、もう少し詳しくご紹介します。

(『会社四季報CD‐ROM』編集部 岸本)

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